ノネナールが臭いの元凶

「ノネナール」なんて、爽やかな呼ばれようですが、こやつは、なんと、おじさんの臭い、加齢臭の親玉?であります。
加齢臭の主な成分が「ノネナール」という成分なのです。

ちなみに、おじさんの臭いとおじさんだけを「くさいもの」と位置づけたおばさんをお許しください。大きな声では言いたくありませんが、おばさんにも加齢臭はあります。
中年以降の男女とノネナールはお友達だそうです。

ところで、このいやな奴、ノネナールなんですけど、なんとまあ、日本のサイエンティストが発見しました。ってニュースを見ました。

早速、調べてみると、2001年の4月に「Journal of Investigative Dermatology」誌(研究皮膚科学会(SID)の ジャーナルとして、未発表の皮膚生物学や皮膚疾患の研究の最新情報を提供している。)で、ノネナールの発見が発表されていました。

資生堂のリサーチセンターの研究員の土師信一郎さんらが研究されて発表したそうです。

じゃあ、なぜに、加齢臭の臭いの原因成分がノネナールというネーミングと思ったのですが、これは、元々存在する成分であり、これが、加齢臭の主成分とわかったってことでした。
ちなみに、「加齢臭」という言葉を命名したのは、土師信一郎さんたちによってだそうです。

これ、「kareishu」と世界に広まればよかったのにと思うのですが、「Tofu」、「 karaoke」、「 sake」のようには広まらなかったようです。

英語では、「 Odor Associated with Aging」って長ったらしく、呼ばれていました!

日本人科学者、すごぞ!+1 !

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